┃相続コラム | |
近年の高齢社会を見据え相続法の大きな見直しが行われました。 相続コラムでは、相続に関連する最新のあらゆるトピックをお届けいたします。 税理士の視点から分かりやすく解説し皆様のお役に立つコラムにしてまいります。 |
こんにちは、横浜で安心な相続のお手伝いをしている税理士・公認会計士の佐々木彰です。
今回は自宅などで土地を所有されている方のお悩みのひとつである「土地はいくらで評価するのか」について紹介します。
まだエンディングノートをお持ちでない人はTOS佐々木会計のエンディングノートをご利用ください(2種類のエンディングノートになっております)
1.基本は「地積 × 路線価」
土地の評価額を算出する基本的な方法は「地積 × 路線価」です。
地積とは土地の面積のことです。
地積を調べるのは簡単で、土地を買った時の契約書や毎年送られてくる固定資産税の評価証明書などに記載されていると思います。
次に路線価とは土地の1㎡当たりの金額のことです。
路線価はインターネットで調べることができます。
【 路線価 国税庁 】と検索すれば検索結果の一番上に出てくるページが路線価を発表しています。
実際の専門家が土地の評価を算出する際には土地の形状やロケーション等を考慮しますが、「とりあえず」の計算であれば単純に「地積 × 路線価」で問題ありません。
2.路線価は毎年7月に発表
毎年7月にその年の1月1日時点の路線価の発表があります。
7月以降では1で紹介したページで表示されている年が最新のものに切り替わっているはずです。
例えば令和4年分については執筆時点(令和4年6月27日)では確認することが出来ず最新が令和3年分になっていますが、このコラムがUPされた後では「令和4年分」が最新になっているはずです。
3.もし思っていたより土地の評価が高かったら・・・
もし土地の評価額が思っていたより高かったとしたらこのままいくと多額の相続税を支払うことになるかもしれません。
利用価値は低いけど評価が高い土地は注意が必要です。
具体的にどのような方法で対策すればいいか分からなければご相談ください。
あなたとご家族に合った方法をTOS佐々木会計がお手伝いいたします。
私たちTOS佐々木会計は終活・相続の悩み相談を受けております。
是非お問合せフォームや電話にてご連絡ください。
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